オタ、時々オッサン

いい年をこいたオッサンのオタクとしての日々とリアルの側面を書いた日記です。

はねバド!、既刊分全部読了。

図書館に蔵書として入っててよかった! 何とか『はねバド!』を全巻読了することができました。借りられる本が10冊までだったので、2回に分けて読んだのですが、最初から読みだしたら止まらなかった。

高校総体を舞台にした各選手の全身全霊を出し切ったバトミントンの試合の描き方がすさまじい。全部通して、それしか感想がないというね……。ってか、最初の所はすっかりうろ覚えになってしまいましたが(^^;。ともかく、これでGood!アフタヌーン本誌の連載を心置きなく追いかけられそうです。

地元の図書館もリニューアルに伴って漫画を結構増やしてました。フラジャイルにヴィンランド・サガも入っていましたけど、全部読み切れるかなぁ……。電子書籍だと目が疲れるので、たまには紙で読むのもいいよね。

本を読む時間が増えちゃった

緑内障の疑いが濃厚と診断されてから、何気にラノベ以外の本を読む機会が増えました。最近よく読んでいるのがよしりんの『目の玉日記』と江國滋の『おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒』の2冊です。

『目の玉日記』はよしりん本人が白内障緑内障を併発し、ついには白内障の手術を受けるまでに至った話を面白おかしく、時にはリアルに描いた闘病漫画です。

発売から10年以上経つ現在。スマホにネット動画と、目に対する負担は増すばかり。そんな時にこの本を読んでおけば、「目を大切にしなきゃ!」という気持ちになることは間違いなし! 自分もここ最近はパソコンをやりすぎないように気を配っています……(^^;。

『おい癌め……』は、自著の『日本語八ツ当たり』で茶魔語論争を吹っ掛けてきた江國滋咽頭がん闘病記。うちの父親が読んでいたのですが、なぜか自分が持っていて愛読しています。

最初の手術を行ってからの状態が思わしくなく、時には骨折からくる痛みと戦い、そして力尽きて辞世の句を詠むに至るまでの半年間を描いています。日本で一番高度な医療を受けられる病院に入院して手術を受けても寛解に至らず、退院するも合併症で力尽きて辞世の句を詠む下りは何度読んでもつらいものがあります。

……俺もまだ40。病気になんて負けるものか!